🐸Kambo(カンボ)体験記

カンボ

○Kambo(カンボ)とは?

Kambo(カンボ)と言われるシャーマニックメディスンがあります。
Kambo(カンボ)は、北西アマゾンに生息する「Giant Green Monkey Tree Frog」というカエルの一種(日本名ではヒキガエル)の皮膚抽出物粘液によるメディスンです。

カンボは自然のワクチンと呼ばれ、以下のように使用されてきました。
・暗くてネガティブなエネルギーを取り除く。
・エネルギーを高める。
・免疫システムを高める。
・マラリアのような感染症やウイルスを殺す。
カンボは純粋な火の要素です。カンボは身体、精神、魂の本来の自然な健康状態に必要とされる癒しと浄化を与えると伝えられています。

カンボは合法的、精神的、神聖で強力な伝統的なアマゾン医学です。1966年以来、カンボに含まれる成分ペプチドが単離され、特徴付けられ、そして合成され、 その薬効を証明するものとして70を超えるカンボ特許が製薬業界、主に米国で登録されています。
一例として以下の病気にも効果があったと発表され研究されています。
アルツハイマー病、パーキンソン病、癌、不妊、慢性の痛み、関節炎、うつ病、不安症、トラウマ、片頭痛、中毒症、糖尿病、アレルギー、アトピー、低血圧、高血圧、エイズ、肝炎

○Kamboを使用する理由

・本来の自然な状態にし、私たちに役立たないものを取り除く。
・身体を解毒するために。
・心理的なトラウマと精神的な問題を解決するために。
・人生の流れを妨げている問題やブロックを取り除くために。
・次のステップへの大きな決断を明確にする方法として。
・精神と魂の目的へのつながりを深めるため。
・肉体的な健康、病気を予防するために。
・痛みを軽減するため(感情的および身体的)。
・癒しの知性を信頼し、降伏することを学ぶこと。

※カンボワークは、病気の診断、治療を目的としたものではありません。

日経新聞でも紹介されているようです。

アマゾンの力で蘇れ!=〃万病に効く〃カンボ蛙治療=熊本県人会で31日に – ブラジル知るならニッケイ新聞WEB
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 「アマゾンの蛙で体を治す」――!? 和名でフタイロネコメ蛙といわれるアマゾンに生息する蛙、KAMBO(sapophyllomedusabicolor)の毒を抽出したエキスによ...

○体験の共通

それでは、私のカンボの体験を書いていきます。

カンボというシャーマニックメディスンがあることは数年前から知ってはいましたが、当時は「こんなメディスンもあるんだな〜」程度で自分が行うとは思っていませんでした。なぜなら、「皮膚を軽く火傷させ表皮の薄皮を剥いて、その上にカエルの毒を塗布する」という行いだからです。単純に痛そうですよね笑。。その上にカエルさんの毒って笑笑。
カンボを塗布すると、リンパ腺を通ってカンボ成分が体内に入っていきます。
  
​約1年ほど前んありますが、シャーマン小僧(たつろうちゃん)の引き寄せにより、なんと日本人女性のカンボシャーマンと出会いました。カンボシャーマン自体がレアなのにもかかわらず、日本人女性って。って事で全自動モードで流れるがままにカンボワーク当日がやってきました。
アドバイス通り前日から断食してカンボワーク当日の朝、やらかしてしまいました!
いつものルーティンでジャムーティーを飲んでしまったんです。
二口目で気付いて、そっとテーブルに置きました笑。

昼頃しんちゃんハウスへ集合しました。今回一緒に体験するメンバーは、しんちゃん・げんきさん・たつろうちゃん・自分の4人です。初めてのメディスンの体験を目の前にして、毎度のことではありますがワクワクの緊張感が最高潮に達していました。いつもの笑顔で面白トークを交わしつつも、やっぱりみんなそわそわしちゃいますよね笑笑。
リバース用のバケツとお水4Lとティッシュを一箱、それといつもの布祭壇をセットして準備が整うと程なく、スジャータさん(カンボシャーマン)がサポートの女性の方と二人でいらっしゃいました。
余談ですがワークも終了しお別れ際に聞いたところ、ご同行頂いたサポートの女性はスジャータさんの普通のお友達で、カンボはやったこともなく、ワーク自体も初めてとのことでした笑笑。正直「やっぱりかー😂」と思う節もありましたが誤解のないように申し添えます。スジャータさんは素晴らしい方です。

いつもの18畳程度の和室に僕たち4人とスジャータさんとサポートの方と6人でまずは歓談です。共通の知り合いのシャーマンのお話しやスジャータさんのバックボーンや活動、自分たちのバックボーンや活動や楽器のお話しなどしてイイ感じに波動調整OKです。
さて始まります。
ワーク前の説明や注意事項があり、まずはどこにカンボを塗布するかを決めます。
女性なら足首、男性なら肩が多いようです。なぜなら心臓に近い箇所の方がより強く作用するからとのことでした。また右なのか左なのかという点については、ご自身で違和感のある方、例えば左側の怪我が多いとか、右側の凝りが激しいとか、なんとなく違和感があるとかによって部位と箇所を自身で決めます。


そして一番手に立候補したしんちゃんから始まります。
しんちゃんは左肩をチョイス。スジャータさんの準備を待つ間に水を最低2L飲みます。
実はこの2Lの水を短時間に飲む作業が一番辛かったです。
スジャータさんはカンボが塗ってある木のヘラに水をかけて馴染ませ適量(直径2mm程の消しゴムのカスを丸めたような見た目)の粒を作成。そしてタマシ(つるの枝、皮膚を焼くための枝)に火を灯し準備完了の様子。この間約数分です。もうお水だけで吐きそうになります。

しんちゃんは左肩を消毒してもらい、大きく深呼吸を2回促され、2回目の呼吸に合わせて息を吹きかけられると同時に「チクっ、チクっ、チクっ、チクっ」と4箇所の表皮を剥く為火のついたタマシで触れられます。その後ウエットティッシュで擦り表皮を剥いてもらいます。
しんちゃんはトップバッターということもありそのタイミングが分からず、タマシに火がついた先っぽが触れると「イタっ!」と驚き声を上げました。そしてお水を2Lも飲み終えていないままワークが始まりました。
ワーク後の共有によると、しんちゃんはカンボを火傷の跡に塗布されてから途中でも水を飲めると思っていたようでした。これが地獄の始まりでした。
直前に最低でも2Lお水を飲む事はかなりキツイです!ですがこれを怠ると毒と調和する助けが少ない分毒の効果を高く体感します。
数分のうちに喉からほっぺたのあたりまで腫れ上がり、しんちゃんがカエルのようになってしまいました。この状態に直ぐになってしまったため、飲もうと思っていた水が喉を通らなかったそうです。ワーク終了後も数時間は唇が腫れたままでした。
程なく、大量に汗をかき始めて随分気持ち悪そうなしんちゃんになり、とうとう頭を下げてバケツを抱えてしまいました。しかし、この体勢が良くありません。死ぬほど気持ちが悪くても、頭を下げるのはリバースする時のみ。そうしないと頭に毒が回りやすくなるのか余計に気持ちが悪くなるとの事前説明がありましたが、飲んだお水の量が少なかったせいでそれどころではなかったようです。
さらに数分が経過し、具合はMAX悪そうで気持ちよく吐けないフェーズが続きながらも、やっと滝のようなリバース。その後も気持ち悪そうでしたが、横になり瞑想フェーズ。ここまで20分程度だったと思います。そして次の元気さんの番が来ました。

元気さんも2Lは飲めていなかったと思いますが、しんちゃんよりは飲めていました。元気さんは右肩に4箇所でした。しんちゃん同様に数分で体調の異変を感じ、汗を掻き始め、辛そうな元気さんになっていました。元気さんはすっきりと吐けていた感じで、しんちゃん同様に15分程度で横になり瞑想フェーズ。やっと自分の番が来ました。

自分は3番手でした。順番はジャンケンで決めました。
自分は右足首に決めました。足首を選択されるのは女性の方が多いとのことだったのですが「足から頭に向けてジワジワ上がってくるのが分かります」との説明もあったのでそれを体感したいと思ったからです。それともう一つの理由は、行われている全てを目視したかったからです。右を選んだ理由は、右側の怪我や痛みが多く感じたからでした。
ありがたい事に、自分はお二人の一連の流れを見させて頂けたので受け入れ状態が整っていました。
感謝!!という事でワークが始まりました。
淡々と準備は進み火のついたタマシで火傷させるタイミングがやって来ました。全てを目視しているのでタイミングがわかると意外と痛くはないです。数本の針で刺すような「チクっ」とした感覚です。その後にウエットティッシュで擦って薄皮を剥がす方が痛みを感じます。自分は皮膚が厚かったのかなかなか薄皮が剥けず、結果6箇所の火傷跡になり、これも神がかりという事でみんなよりも多い6個塗布となりました。この間めちゃキツイですがなんとか数分の間に2L以上のお水を飲みました。さらに火傷跡にカンボを塗布してからも少量飲みました。
足から上がってくるのをリアルに感じます。「ドクっ、ドクっ、」っと足先から太ももへ上がって来ました。そして第一チャクラあたりで一瞬滞り、第二・第三と上がるとともに「ドクっ」が強くなっていきます。第5チャクラまで来ると喉が圧迫された感覚になり(実際に腫れていたようです)、こうなると水は飲む気になれません。
この辺りで体がめちゃくちゃ熱くなります。尋常ではない程大量の汗もかきます。
直ぐに頭部に上がって来ました。「ドクっ、ドクっ、」が「ブゥおん、ブゥおん、」になって来ます。擬音ばかりで恐縮です。
毒で体が侵されているのを感じます。細胞が戦ってくれています。いきなり急勾配の右上がり曲線のようにその体感が増していきます。
体温の上昇と低下を繰り返しながら毒の存在を感じます。急に熱くなったかと思うと汗が体を冷やし急に寒くもなります。
後から思えば全体の中でのピークはここだったと分かるものですが、この時点では体感のピークがどこまで行くのか分かりません。この急な体感の変化がどこまで増していって、どこまで「ブゥオン、ブゥオン、」が続くのか?とても怖かったです。その時に大きなカエルさんが見えました。緑色で大きい目をパチクリさせてこちらをただ観察しているだけです。特に何もアクションはありません。「うゎー、カエルさん出て来たー。ありがとう。カエルさんの波動が入ったんだねー」って感じました。
喉に上がって来たあたりからずっと気持ちが悪かったですが、常に凛と座していることを意識していました。辛いですがそれが実は一番楽な姿勢であるとのことだったからです。スジャータさんの歌声を肌で感じ、パロサントの煙を鼻の奥で感じた瞬間に、リバース。頭をもたれていたい気分ですが直ぐに頭をあげて一呼吸。そして続けて滝のリバース笑。
そして徐々にピークから遠ざかっていくのを感じます。気だるさと寒さを感じながら右向きに横になりました。20分程度経過すると少し余韻はあるものの気だるさも寒さもなくなっていました。だんだんと気持ちが良くなって起き上がりました。エネルギー、スタミナ、明快さ、そして幸福感の増加を感じられるでしょう。
その後約1日半程は、スーパーマンや仙人に変身したかのようにスーパーポジティブ&アグレッシブ人間になりました。意識が現実を作っているのでイベントも発生します。
カンボはまさに「毒を盛って毒を制す。」なんだと思いました。自然のワクチンとはよく言ったものです。物理的に体が毒に侵されて、細胞が活性化し、復活したという一連の作用が及ぼす効果だと思います。
 Ayahuascaは精神世界に触れることにより物理社会へ好影響を及ぼすことができる正に精神のデトックス、カンボは逆に物理的に体から活性させて自身の精神へ好影響を及ぼしてくれる物理的なデトックス、だと感じました。
これが初めてのカンボ体験でした。

たつろうちゃんが4番目でしたが、その様子は本人からの記事があるかもしれませんのでここでは割愛させて頂きます。

3回のワークを終了することに意味があるとのことでしたので、この後2回のカンボワークを終えて合計3回のワークを完了しました。3回目は胸の中心に行って頂きました。心臓に近かったためダイレクトな感覚はありましたが、ファーストコンタクトのようなあの衝撃的な感覚はなかったです。体の不純物を排出する助けを精神が行っている感覚でした。慣れるとクセになるかもしれません。
自分自身は今後セルフカンボも体験していこうと思っております。誤解のないように申し添えますが皆様にカンボをおすすめをしている訳ではございません。禁忌事項をしっかりと遵守すれば問題ないとは思いますが、向き不向きはありますし、一定期間は火傷後も残ります。何よりアマゾンのジャングルのカエルさんの毒を自分の体に入れる訳ですから。人によっては数時間立てない方や気を失ってしまう方もいらっしゃるとのことでした。今回はしんちゃんと元気さんが「もうやりたくない派」、たつろうちゃんと自分が「これはイイね派」でした。

セルフワークにもチャレンジしてみようと思っておりますので、その際にはまた体験記事をアップさせて頂きます。
お読み頂きありがとうございました。


引用元
https://www.facebook.com/kambo.spirit.jp/

\ この記事を書いた人 /

はじめまして!きくちゃんです!約5年前にペルーでのAyahuasca修行で天命に目覚めTENMEIで活動しています。仲間と共に自由に高波動を発信していきます。どうぞよろしくお願い致します!

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