松果体は米粒の大きさですが、睡眠やホルモンバランスの調節、抗酸化作用などの機能を担当しています。私たちが健康的に生活していくうえで欠かせない松果体のケア方法をご紹介します。
松果体の役割とは
松果体は米粒ほどの大きさで、脳の中央に位置しています（厳密には脳の一部ではありません）。その主な機能は、環境からの光の量と質に関する信号を受け取り、朝起きるためや夜眠るためにメラトニンを生成することです。しかしメラトニンは睡眠に関わるだけでなく、ホルモンバランスや抗酸化作用など、他の機能にも関与しています。
松果体のケア方法
良い睡眠をとる
夜はできるだけ暗い部屋で睡眠をとりましょう。また、夜間にスマホを見ることを避けることもおすすめです。スマホの光は、夕方に起こるべき自然なメラトニンの分泌を抑制する可能性があるためです。また、スマホから発せられる電磁波も、睡眠に影響します。枕元にスマホを置かない方が良いでしょう。
敬意を払う
最近まで、生物学者たちは松果体がほとんど重要な機能を果たしていないと考えていました。その結果、松果体の健康はまだ新しい概念ですが、松果体の重要性は繰り返し証明されています。
松果体の機能の一つは、交感神経系からの信号をホルモンに変換することです。これにより、松果体は内分泌系と神経系をつなげる役割を果たしています。
瞑想する
松果体は、第6チャクラである「アジュナ」と関連付けられているとされています。これは思考、直感、アイデアに関連するエネルギーセンターです。瞑想は、松果体を身体的にもエネルギー的にも刺激し、アジュナチャクラを刺激するために非常に役立つ方法です。エネルギー的な第三の目（サードアイ）は、松果体がある脳の中心部に位置しています。これはあなたの直感的なビジョンをもたらします。
石灰化する原因を取り除く
松果体は他の体の部位と同様に、石灰化が生じることがあります。これは体内でのメラトニンの正しい生成を妨げます。それによってホルモンの問題や片頭痛、睡眠の問題が引き起こされるかもしれません。なぜこれが起こるのかは正確にはわかっていませんが、メラトニンの多量の生成とカルシウムの沈着との関連があるようです。
フッ素製品の使用を辞め、毎日自然光を浴び、有機食品の摂取をすることで石灰化を予防できるでしょう。
逆立ちをする
松果体は頭が心臓よりも低い状態（逆立ち）で行われるヨガのポーズから恩恵を受けます。この観点から見て、ヘッドスタンドが最も力強いポーズです。しかしヘッドスタンドは難易度が高いポーズなので、ダウンドックでもいいでしょう。リラックスし、深い呼吸をしながら行いましょう。
引用
コメント