幸福は、私たち自身の思考と行動を通して常に感じることが出来ます。しかし多くの人は、それに気づいていません。人生が落胆や絶望のサイクルのように感じている人もいるでしょう。裕福であろうと貧乏人であろうと、健康であろうと病気であろうと、若い人であろうと年配であろうと、結婚しているか独身であろうと離婚していても、幸福はいつも隣にいます。
目覚めた人の7つの習慣
探求心を持つ

進化する人々は、人生は単に存在する以上のものがあると深く感じています。探求心や好奇心を持ってすべてに接してみてください。
私は誰ですか?私は人生から何を学ぶべきですか?どうすれば他の人の利益になることができますか?私の幸せはどこから来るのですか?
自分の魂に問いかけてみてください。
僧侶のアジャーン・スマノは、「誠実な探求心は、常に真実と思いやりへの私たちの動きを刺激します。人生の展開の過程で自然に生じる深い質問は、私たちがさらに成長するためのエネルギーの現れを示しています。人生が私たちに求める重要な質問について熟考せずに遠くまで進むことができると信じるのは傲慢です。」と言いました。
すべてに感謝する

仏陀は、家族や友人が私たちのためにしてくれたことについて考えるように勧めました。立ち止まって、自分自身に次の質問をしてみてください。
•生きていることに感謝の気持ちを感じますか?
•瞑想に出会えたことに感謝していますか?
•一緒に瞑想できる人がいることに感謝していますか?
•一緒に人生を旅する友人に感謝の気持ちを感じますか?
•自分に必要なお金があることに感謝していますか?
•導いてくれる教師がいることに感謝していますか?
今の生活は当然のことではありません。感謝の気持ちは悟りを開いた人生の重要な要素です。
他人のために行動する

誰かのために行動し、感謝されることは素晴らしいことです。相手も自分も幸せな気持ちになることが出来ます。難しく考える必要はなく、誰かのためにドアを開けてあげたり、道にごみが落ちていたら拾うだけでいいのです。
急いでいるからと乱暴な運転をしたり、誰も見ていないからとゴミをポイ捨てしたりしたことはありませんか?1つ1つの行動を変えることで、目覚めへと近づくのです。
1つ1つの行動に気を配る

本当に目覚めた人は、瞑想中だけでなく、日常生活の中でもマインドフルネスを実践します。部屋をきれいに整え、不必要なものは感謝をして捨てましょう。誰かと話すときは礼儀正しく、誠意をもって接します。お互い心地よく過ごせるように、配慮できるようになります。
瞑想中の呼吸に意識を集中するように、1つ1つの行動に気を配りましょう。
瞑想する

瞑想はあなたが本当に誰であるかを知り、充実感を与え、混沌を秩序に変え、人生を創造する力を引き出します。毎日数分でもいいので、瞑想を続けてください。魂と深くつながり、本当に必要なことが見えてくるでしょう。
なんでもポジティブに考える

あなたがもし交通事故にあったら「最悪だ。ついてない」と思うでしょう。しかし、ポジティブに受け止めることもできるはずです。「死ななくて幸運だ」とポジティブに受け止めることが出来れば、あなたの人生は変わります。
目覚めた人々はなんでもポジティブに受け止め、常に感謝するマインドを持っています。どんなに不幸なことが起きたとしても、その出来事から学ぶことが大切なのです。
沈黙を受け入れる

ヨギの学者で作家のゲオルク・フォイアーシュタインは、沈黙を受け入れることの直接的な利点についてこう述べています。「精神的な生活の中で、私たちは神聖な沈黙の中で内なる存在を再生し、日常生活や新しい視点からインスピレーションを受け取ります」
朝起きてすぐにテレビをつけるのではなく、静かな部屋でストレッチする。音楽を聴きながらではなく、木々が揺れる音を聞きながら散歩する。
静けさの中で、きっと何かに気づくでしょう。
引用

コメント